2025/08/28 18:04
ミュ-ジカル「のだめカンタ-ビレ」シンフォニックコンサ-ト製作発表が28日、東京都内で行われ、出演者の上野樹里、三浦宏規、なだぎ武、竹中直人ほかが登壇した。
本公演は、2023年に上演された、二ノ宮知子による大ヒット漫画『のだめカンタ-ビレ』を原作としたミュ-ジカル版のキャストが再集結して開催されるフルオ-ケストラコンサ-ト。実写版でものだめ役を務め、ミュ-ジカル版にも出演した上野、同じくシュトレ-ゼマン役の竹中らが出演し、東京フィルハ-モニ-交響楽団による生演奏で届ける。さらに、ピアニストの石井琢磨がゲストとして出演。今回の公演では東京公演に加え、台湾での上演も決定している。
上野は、「またまた違う場所にのだめが行くんだと、旅をしているような感覚です。どうなるんだろうとちょっとワクワク、ソワソワしています。音楽の作品だからこそできることだし、面白そうだと思いました」と公演が決まったときの心境を明かした。
この日、役衣裳となる白髪のカツラを被って登場した竹中は「昔を思い出しますね、こうやって髪の毛が生えていると。今、髪の毛が豊かになったことがうれしくてうれしくて」とおどけながら話し、「納得がいっていない方々もたくさんいらっしゃるかと思いますが、私、またミルヒ-役を演じることになりました。温かい目で見守っていただけたら」とコメントを寄せた。
ミュ-ジカル「のだめカンタ-ビレ」シンフォニックコンサ-ト製作発表の様子 (C)エンタメOVO
ミュ-ジカル版に続き、音楽は上野の夫でもある和田唱が担当している。竹中は「和田さんの音楽にあまりにもすばらしすぎて、どれもこれも名曲。和田さんがあってのミュ-ジカル『のだめカンタ-ビレ』だなと思うので、頑張って歌いたい。とにかく和田さんの音楽に向き合いたいです」と絶賛。上野は、竹中の言葉を聞いて「唱さんが喜びます」と笑顔を見せ、「(和田は前回公演で)ミュ-ジカルに初めて携わることになり、50曲近い曲を作りました。それぞれのキャラクタ-に合わせていろいろなジャンルの音楽を融合させて作っていくという初めての挑戦だったと思いますが、自分も俳優としてなかなかない経験をさせていただいていると思います」と思いをはせた。
続けて、「今回は新曲で前はなかったキャラクタ-の楽曲も歌い上げられるのでそれも楽しみにしていただきたいですし、ジャンルレスの音楽で全て入っているので、のだめの世界を知らない方でも楽しめると思います」とアピ-ルした。
なお、会見には、松島勇之介、有澤樟太郎、高橋健介、華優希、清水美依紗、大久保祥太郎、竹内將人も登壇した。
公演は、9月13日~15日に都内・東京ガ-デンシアタ-、9月6日・7日に台湾・Taipei Music Centerで上演。
ミュ-ジカル「のだめカンタ-ビレ」シンフォニックコンサ-ト製作発表の様子 (C)エンタメOVO
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